第34期 中間事業報告書 目次
医薬品卸事業
三重県、岐阜県、滋賀県および愛知県において医療機関にジェネリック医薬品を販売しております。厚生労働省が推進するジェネリック医薬品使用促進策を背景に市場が拡大するなかで、積極的な営業活動により売上高は伸長しましたが、価格競争の激化や薬価改定により減益となりました。この結果、売上高1,232百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益32百万円(同49.9%減)となりました。
(内部売上を含む売上高は1,670百万円となり、前年同期比で3.4%増加しました。)
不動産事業
不動産の賃貸により、安定した収入と投資利回りを確保しております。当第2四半期におきましては、賃貸不動産からの収入によって、売上高63百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益21百万円(同38.2%減)となりました。
投資事業
投資業務(上場株式への投資、M&A等)を目的とした子会社である株式会社ヘルスケア・キャピタルにおいて、戦略的かつ機動的な投資を行っております。当第2四半期におきましては、投資有価証券売却益157百万円を計上しております。
薬剤師教育セミナーの開催
2018年6月、第32回薬剤師教育セミナーおよび第18回医療事務スキルアップ研修を開催し、外部講師による講演のほか、薬局業務研究発表や分科会形式のスキルアップ研修を実施いたしました。これらの研修プログラムを通じて、薬剤師のスキルアップと薬局業務のさらなる質向上に取り組んでまいります。
熱中症啓発活動の取り組み
今夏より、当社薬局は日本保険薬局協会(NPhA)が実施する熱中症啓発キャンペーンに参加いたしました。「体調不良(熱中症)と思ったら、薬局でお休みください」をキャッチフレーズに、冷たい飲料や塩飴などを用意して、来局者に休憩場所を提供し、啓発活動の取り組みを行いました。