皆さんは「アスピリン」というお薬の名前を聞いたことがあると思います。
薬局での患者さんとの会話にも「アスピリン」という言葉が出ることがあります。
- 薬剤師
- これまでに、お薬でアレルギーが出たことはありますか?
- 患者さん
- ピリン系のアレルギーがあります。アスピリンとかで湿疹が出ました。
- 薬剤師
- ???
この瞬間、薬剤師の頭の中にはいくつかの疑問が一斉に浮かび上がります。
「本当に『ピリン系』のアレルギーなのだろうか?」
「それとも、アスピリン喘息のような『アスピリン(非ピリン系)』のアレルギーなのだろうか?」
なぜ、医療従事者はこのような疑問を抱くのでしょうか。
答えはとてもシンプルです。
なぞなぞのようですが、『ピリンはピリンでも、アスピリンはピリン系の薬ではない』からです。

