過去に開催しました個人投資家向け説明会での質疑応答の内容をご紹介しています。
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- 調剤薬局事業の同業他社と比較して利益が高いのはなぜですか。
- 医療施設、商業施設の賃貸を行う不動産事業により安定した収益を確保していることが要因の一つです。
- 今後の調剤薬局事業の戦略について教えて下さい。
- 当社は不動産事業における開発ノウハウを生かして、既存の調剤薬局付近に医療機関の誘致を進め、既存店舗の売上をさらに上げていくことを戦略の一つとして考えています。
- イオン株式会社との関係について教えてください。
- イオン株式会社とは1997年に資本提携を行い、現在、当社株式の約25%を保有していただいています。イオングループではドラッグストア企業、調剤薬局企業で構成する「イオン・ウエルシア・ストアーズ※」に加盟して、事業展開に関する情報交換や薬剤師の人材育成について連携を図っています。
企業は未来永劫続いていなかければならないという点からも、当社がイオンのような大企業と提携していることは社員、株主にとって大きなメリットであると考えています。※「イオン・ウエルシア・ストアーズ」は2009年6月より「ハピコム」に名称変更しました。
- ヘルスケア事業において人材確保の施策として給与水準を上げた場合、収益を圧迫するのでは。
- 従業員に対して、少しでも多くの給与を支給することが経営者の役割と認識しています。また、介護に従事することの社会的使命や喜びを従業員に対して示していかなければならないと考えています。
- 薬学生の採用が難しいと聞いていますが。
- 薬学生が就職したい企業の条件に充実した研修制度を挙げています。当社も独自の研修制度を確立していますので、採用活動については計画通りに進んでいます。
- 配当目標を教えて下さい。
- 配当性向20%を目標にしています。