第24期 事業報告書 目次
調剤薬局事業
当期は、フラワー薬局夏見店(三重県名張市/下記画像1)とフラワー薬局砂田橋店(名古屋市東区/下記写真2)の2店舗を開局し、グループ全体の店舗数は71店舗となりました。
調剤薬局業界におきましては、医薬分業率が57%を超え、伸び率は緩やかになり、成長期から成熟期を迎えたと言えます。そのような中で、当社は収益性を重視した新規出店を行なうとともに、調剤子会社および既存店においても順調な売上を維持することができ、売上高は15,008百万円(前期比9.6%増)となりました。
項目 | H19年2月期 | H20年2月期 | H21年2月期 |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 11,678 | 13,687 | 15,008 |
出店数 | 6 | 3 | 2 |
退店数 | 0 | 1 | 0 |
期末店舗数 | 67 | 69 | 71 |
1店舗あたりの売上高(百万円) | 178 | 207 | 212 |
新規開局店舗
- (写真1)フラワー薬局夏見店
- (写真2)フラワー薬局砂田橋店
医薬品卸事業
医薬品卸事業では、大手ジェネリックメーカーである沢井製薬株式会社、大洋薬品工業株式会社の販売代理店として、中部圏の医療機関にジェネリック医薬品を販売しています。
介護事業
平成19年から有料老人ホームの運営を開始し、現在まで3施設の有料老人ホームを運営しています。「医・食・住・遊」をコンセプトとして、入居者の皆様が安心で快適な生活を送れるよう満足度の向上を図っています。
医療・調剤・介護の集合体
当社が目指すビジネスモデルは、医療・調剤・介護の集合体です。利便性と安心感という付加価値を追求したシナジー効果を発展させることで、医療サービスを提供する企業に求められる社会的ニーズに応え、さらなる業容の拡大を推進してまいります。