第33期 中間事業報告書 目次
医薬品卸事業
三重県、岐阜県、滋賀県および愛知県において医療機関にジェネリック医薬品を販売しております。厚生労働省が推進するジェネリック医薬品使用促進策を背景に市場が拡大するなかで、積極的な営業活動を行った結果、増収増益となりました。この結果、売上高1,190百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益64百万円(同58.3%増)となりました。
(内部売上を含む売上高は1,616百万円となり、前年同期比で15.8%増加しました。)
不動産事業
不動産の賃貸により、安定した収入と投資利回りを確保しております。当第2四半期におきましては、賃貸不動産からの収入によって、売上高64百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益35百万円(同17.8%増)となりました。
投資事業
投資業務(上場株式への投資、M&A等)を目的とした子会社である株式会社ヘルスケア・キャピタルにおいて、戦略的かつ機動的な投資を行っております。当第2四半期におきましては、投資有価証券売却益および投資その他の資産の売却益488百万円を計上しております。
桑名西医療センター跡地の売買契約締結に向けた基本協定書の調印
2017年7月13日、当社は「桑名西医療センター跡地の売却に係る事業者公募プロポーザル」の最優秀提案者として決定されました。本公募は、桑名市総合医療センター新病院の開院にともない統合される桑名西医療センターの跡地を有効活用するため、公募型プロポーザル方式で事業者が選定されたものです。当社は、調剤薬局・介護付有料老人ホーム・医療モール開発を柱に、地域医療を担う施設の整備を計画しています。
8月21日、桑名市役所において「桑名西医療センター跡地の売買契約締結に向けた基本協定書調印式」が執り行われました。
連結子会社間の合併および商号変更について
当社連結子会社の株式会社ヘルスケア一光と株式会社ハピネライフケアは、2017年9月1日をもって合併し、存続会社である株式会社ヘルスケア一光は株式会社ハピネライフ一光に商号を変更いたしました。本合併により一体的な事業運営を進め、経営のさらなる効率化を図ってまいります。