第21期 中間事業報告書 目次
医薬分業率の低い(成長性の高い)関西圏での計画的な出店
わが国の医薬分業率は、平成15年度に初めて50%を超え、平成16年度には53.8%となりました。これに伴って、平成16年度の市場規模は4.2兆円となり、初めて4兆円を突破いたしました。引き続き順調に推移すると、最終的な分業率は70~80%に達し、調剤市場は6~7兆円規模に拡大することが予想されます。
こうした環境の下、当社は医薬分業率の低い(=潜在需要が大きい)関西地区を主戦場と位置付けております。大型病院前の好立地を中心に、積極的かつ計画的な店舗展開を進めて参ります。
平成16年度 医薬分業率
-
医薬分業率の高い地域 ランク 都道府県 医薬分業率 1 秋田県 72.9% 2 佐賀県 71.4% 3 神奈川県 70.7% 4 沖縄県 67.5% 5 宮城県 66.0% 6 新潟県 65.9% 7 東京都 65.4% 8 宮崎県 62.9% 9 北海道 61.8% 10 青森県 61.4% -
当社出店地域 ランク 都道府県 医薬分業率 9 北海道 61.8% 28 兵庫県 51.4% 31 島根県 46.9% 34 滋賀県 45.6% 35 三重県 43.7% 37 愛知県 42.3% 39 奈良県 37.9% 40 大阪府 37.3% 45 京都府 30.8% 47 福井県 18.7%
※ランクは都道府県別に医薬分業率の高い順
-
全国平均 53.8% -
出所:日本薬剤師会
平成16年3月~平成17年2月