1.業務・資本提携の目的

メディカル一光は「良質の医療・介護サービスをより多くの人に提供する」という理念の下、社会ニーズに応える事業を推進しております。現在、コア事業であります調剤薬局事業は三重県を中心に72店舗を展開しております。

一方、クオールは1992年の設立以来、「真実と誠実をもって」という企業理念の下、事業を運営してまいりました。中核である保険薬局事業においては“選ばれる薬局づくり”を念頭におき、現在では東京都を中心に244店舗を展開しております。

両社は各々が保有する経営資源やノウハウを有効に活用しシナジー効果を発揮することにより、事業拡大や収益性の確保のみならず、顧客サービスの向上、優秀な従業員の採用・教育、社会貢献等を含む実質的な企業価値の向上が図れるものと判断し、業務・資本提携について基本合意いたしました。

2.業務・資本提携の内容

1. 店舗開発、店舗運営に係るノウハウを共有し、発展させる。
2. 従業員の採用および教育に係るノウハウを共有し、発展させる。
3. 社会貢献に係るノウハウを共有し、発展させる。
4. その他事業成長に係るノウハウを共有し、発展させる。
5. 両社は発行済株式総数の 3％を上限とし、相互に株式を保有する。

なお、両社は上記業務・資本提携内容に関する具体的な協議または情報交換を図り、業務・資本提携によるシナジー効果を迅速に実現してまいります。

3.両社の会社概要

4.今後の見通し

今回の業務・資本提携が両社の業績に与える影響については軽微であり、今期の業績予想には織り込んでおりません。