1.介護事業分野への参入

当社は、本格的な少子高齢社会の進展による多様な社会的ニーズに応えるべく、介護事業分野に新規参入することといたしました。

これまで培った医療関連事業（調剤薬局・医薬品卸・病院への不動産賃貸）のノウハウとネットワークをもとに、介護サービスに重点を置いた有料老人ホーム等の分野に進出をすることとしたものです。

経営形態に関しましては、全額出資子会社を設立し、意思決定のスピード化を図るとともに、独立採算の意識を高めることで経営の効率化を図る運営を行って参ります。

今後の事業計画としましては、2006年度中に、第1号施設のオープンを計画し、早期にビジネスモデルを確立するとともに、今後3年間で5施設の新規開業を計画しております。

2.株式会社グローバル総合研究所との資本業務提携について

当社と株式会社グローバル総合研究所は、今後の介護事業の重要性と事業機会の有望性という共通認識のうえに立って、介護事業の拡大を目的とした、資本業務提携について合意いたしました。

株式会社グローバル総合研究所は、高齢者介護関連分野での豊富な実績があり、当社が今後進めていく介護事業分野について、協力を受けることといたしました。

相互がビジネスパートナーとして、介護事業の質の向上と事業の拡大を目指し、シナジー効果を発揮し企業価値を高めていきたいと考えております。

3.資本業務提携の内容

1. 資本参加について

   1. 当社は、株式会社グローバル総合研究所の株式を1,800株（発行済株式総数の16.15%）取得する。
   2. 株式会社グローバル総合研究所が、今後新たに増資を実施する場合、増資後発行済株式総数の20%を下回らない出資比率とするオプションを有する。

2. 業務提携について

   1. 当社（グループ会社含む）が、介護事業分野への進出を行うことを株式会社グローバル総合研究所は認識し、協力・支援を行う。

4.提携先の概要

5.資本業務提携（覚書）の締結日

2005年9月21日

6.今期の業績に与える影響

本件が2016年2月期決算に与える影響は軽微なものであります。