第36期 中間事業報告書 目次
株主の皆様へ
代表取締役社長 南野 利久
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。ここに第36期第2四半期連結累計期間の営業概況等についてご報告させていただきます。
新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の停滞、個人消費の低迷などにより、年初よりの景気は一変し、徐々に経済活動再開の動きが見られるものの、依然として先行きは不透明な状態が続いております。
このような環境のもと、当社グループは、感染防止対策を徹底し、患者様、利用者様、ならびに当社グループ社員の安全確保に取り組み、事業活動の継続に努めております。
調剤薬局事業におきましては、「かかりつけ薬剤師」「かかりつけ薬局」の機能を一層高め、処方箋の応需をさらに推進するなど収益確保に取り組んでおります。ヘルスケア事業におきましては、安定的な介護人材の確保および介護サービスの質の向上に取り組んでおります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高15,522百万円(前年同期比3.4%減)、営業利益395百万円(同36.6%減)、経常利益402百万円(同36.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益434百万円(同9.4%増)となりました。
当社グループは、「良質の医療・介護サービスをより多くの人に提供する」という理念のもと、環境変化を的確に捉えた事業戦略を展開し、企業価値のさらなる向上に取り組んでまいります。
株主の皆様におかれましては、今後ともなお一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2020年11月
(単位:百万円)
2018年2月期 | 2019年2月期 | 2020年2月期 | 2020年2月期 (中間) |
2021年2月期 (中間) |
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売上高 | 30,914 | 31,222 | 32,042 | 16,063 | 15,522 |
経常利益 | 1,384 | 1,053 | 1,225 | 632 | 402 |
親会社株主に帰属する 当期純利益 |
1,238 | 711 | 801 | 397 | 434 |