株主の皆様には、平素から格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。第28期第1四半期の業績を報告させていただくため、株主レポートをお届けします。

調剤薬局・介護業界におきましては、本年4月に調剤報酬改定、薬価改定および介護報酬改定が同時に実施され、その対応が急がれる状況にあります。

主力とする調剤薬局事業では、ジェネリック医薬品の使用促進がさらに進みました。一方で、ドラッグストア等との処方箋獲得競争が激化しております。ヘルスケア事業では、運営する6施設の介護付有料老人ホームの入居者が増加したことにより、売上・収益ともに前年同期を上回りました。医薬品卸事業では、販路拡大と売上増加に努めました。

当社グループは環境変化を的確に捉え、医療・介護分野に特化した事業を戦略的に展開し、今後も企業価値を高めてまいる所存でございます。

株主の皆様におかれましては引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長　南野　利久