新入社員として入社後、5年間にわたり、年1回の集合研修を行います(1年目の半年間は2ヶ月に1回)。1年目から実践に基づいた研修を取り入れ、かかりつけ薬剤師としての成長をしっかりサポートします。
1年次
薬局配属後、覚えることが多い最初の半年間は2ヶ月に1回研修を行い、配属後の大変な時期をしっかりフォローします。(同期との交流が不安の解消などにも繋がります)さらに薬剤師の基本である安全性を高める調剤方法やリスクマネジメントについても学びます。
2年次
1年の実務経験をもとに、適切で効率的な薬歴作成について学びます。また、充実した内容の薬歴を作成するために、服薬指導におけるコミュニケーション能力も高めます。
3年次
地域包括ケアシステムの中で薬剤師の果たすべき役割について考え、他職種連携について学びます。また、在宅医療を行う上でも大切な、認知症患者さまへの対応について理解を深めます。
4年次
在宅医療において他職種へ助言できる知識と技術を習得するため、「簡易懸濁法」や「褥瘡治療」をテーマに、製剤の特徴を踏まえた服薬支援について学びます。
5年次
特定保険医療材料の理解と無菌調整における技術を習得し、在宅対応の幅をさらに広げます。