貧血について -2007年7月1日掲載-

貧血とは?

貧血とは血液中の赤血球が減少した状態をいいます。赤血球は、脳、心臓など全身の細胞に酸素を運ぶ働きをしている血液成分です。赤血球にはヘモグロビンという赤色の物質が含まれているため、血液は赤っぽく見えます。このヘモグロビンが酸素の運搬という重要な役割を果たしているのです。
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貧血の薬 -2007年1月1日掲載-

貧血は、赤血球の中にあるヘモグロビンが不足したり、赤血球そのものが減少したりすると発症します。貧血の中で最も多いのが鉄欠乏性貧血で、ヘモグロビンの材料である鉄の不足によって起こります。偏食や無理なダイエットによる鉄分の摂取不足、妊娠中や授乳期における鉄の必要量増加、出血による鉄の喪失などが鉄不足の主な原因としてあげられます。
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