目薬や眼軟膏の正しい使い方をご存知ですか?
目薬を使うのが苦手、眼軟膏はあまり使ったことがないという方も多いと思います。目薬・眼軟膏は正しく使うことで効果をより発揮できます。意外と知られていない目薬と眼軟膏の正しい使い方を説明したいと思います。
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お薬に「まごころ」を添えて。
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メディカル一光の薬剤師による、お薬や健康についてのコラム。
毎月月末に更新予定です。
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目薬や眼軟膏の正しい使い方をご存知ですか?
目薬を使うのが苦手、眼軟膏はあまり使ったことがないという方も多いと思います。目薬・眼軟膏は正しく使うことで効果をより発揮できます。意外と知られていない目薬と眼軟膏の正しい使い方を説明したいと思います。
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この季節、頭痛に悩まされる方はとても多いと思います。ズーンとする、ズキズキする、ドクドクする……人によって感じ方はそれぞれです。患者さまにお薬を渡す際に「頭痛持ちで~」とおっしゃる方が多く、中には頭痛を簡単に考えられている方もいらっしゃいます。頭痛は身近な病気ですが、その種類は様々であり原因もそれぞれ異なり、鎮痛剤を服用すれば症状が治まるものもあれば、生命に関わる重篤な病気の症状である場合もあります。
今シーズン、大きく話題に上ったインフルエンザですが、2/17現在までで約1,075万人が罹患しました。内訳としてはA型のAH3亜型、AH1pdm09の割合がとても多いようです。A型の特徴は、ウイルスが次々に変異することです。 続きを読む »
月経周期(月経が始まってから次の月経がくるまでの期間)は、1.卵胞期 2.排卵期 3.黄体期 4.月経期の4つに分けられます。
夏場の虫刺され、冬場の乾燥、にきび等、幅広い世代で使用される身近な薬・塗り薬の疑問について説明したいと思います。
骨は体を支える骨格であり、カルシウムを貯蔵し、心臓や肺などの臓器を守るためにもとても大切なものです。骨粗しょう症とは、その骨の密度、強度が低下して、骨がもろくなり、骨折しやすくなっている症状です。大腿骨などの骨折で寝たきりになってしまうこともあります。
最近、目が霞んだりぼやけたりして見えにくいと感じることはありませんか?
もしかしたらそれは白内障のせいかも知れません。今回は最も身近な眼病の一つ、白内障についてお話ししたいと思います。
爪水虫は、
痒みなどの自覚症状が少ないため、感染していることに気づかず放置してしまい、知らぬ間に悪化させてしまうことが多いようです。
今年も残り1か月で1年が終わろうとしています。
この時期になると寒さや疲れから感染症にかかりやすくなり、普段は病院に行かない方もこの時期だけは、ということが多いのではないでしょうか。
感染症にかかった場合に処方されることが多い薬の1つに抗生物質(抗菌薬)という種類のお薬があります。
今年7月兵庫県伊丹市で、小学生がヤマカガシに噛まれて重体になる事件がありました。このニュースを聞いて驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ヤマカガシは通常大人しい蛇で深く噛まなければ毒が入らないため、無毒だと思っていた方が多いと思います。
近年、マダニを媒介とする感染症が増加しており、時に重症化する例もあります。感染症が増加している要因としては、人がアウトドアのレジャーやリゾート開発でマダニに出会う機会が増加したこと、減反政策、農耕地の荒廃によるマダニ生息地の増加、狩猟の抑制によるマダニの吸血源となる野生鳥獣の増加といったことがあげられます。(出所:日本皮膚科学会)
「部屋の片づけで重たい荷物を運んでいたら、腰を痛めちゃった。シップ貼らなきゃ。」
皆さんの身近なお薬の1つであろう、湿布。腰痛のほか、肩こりやねんざをしたときにも、手元に湿布があったらすぐに使える。その手軽さから重宝されます。
一方で、湿布の使っているところがかゆくなった、発疹ができた、赤くなった等といった、肌のトラブルが発生することがまれにあります。
今回は、湿布と湿布かぶれの対処について紹介し、より良い使い方を考えていきたいと思います。
成人の3人に1人が痔の経験者であり、とても身近な病気ですが、「恥ずかしい」という気持ちがあるためか、誤った自己治療をして悪化させてしまう方も少なくありません。軽度の症状であれば、生活習慣の改善と薬の使用で改善できますが、外科的処置を要するものもあります。
認知症は10年前に比べると珍しくない病気として知られるようになりました。
2025年には、認知症の高齢者は700万人になると言われています。これは高齢者の5人に1人という割合です。
老化による物忘れとは異なり、一例としては朝ご飯に何を食べたかを忘れているのは老化で、食べたこと自体を忘れてしまうのが認知症です。また、どんなに手先を使っている方でも、どんなに頭を使っている方でも、認知症にならないとは限りません。
子ども、特に小学校入学前のお子さんは、病気に対する抵抗力が未発達なため、さまざまな感染症にかかります。感染していくことで免疫をつけながら成長していくのですが、風邪のように軽い病気だけではありません。
緑内障とは、目から入ってきた情報を脳に伝えるための視神経というところに障害が起きて、視野(目に見える範囲)が狭くなる(欠ける)病気です。
季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人に感染が広がります。日本では例年12月~3月が流行のシーズンです。
普通の風邪の多くは、のどの痛み・鼻水・くしゃみなどの症状が中心で、全身症状はあまりみられませんが、インフルエンザではそれらの症状の他に38℃以上の発熱や頭痛・関節痛・筋肉痛などの全身症状が現れます。
2016年3月より、50歳以上の方への帯状疱疹を予防する目的で水痘ワクチンが使えるようになりました。
では、帯状疱疹とはどんな病気なのでしょうか?
湿布にはパップ剤・テープ剤があり、両方とも構造は支持体・粘着剤・剥離フィルムによる3層構造です。支持体には不織布、ニット、プラスチックフィルムが使われます。粘着剤は、消炎鎮痛剤など有効成分が含まれる鎮痛消炎貼布剤の主要部分です。剥離フィルムは使用する前にはがす被覆物で、ポリプロピレン、ポリエチレン、セロファン、ポリエステルなどが使われます。
お薬の味が苦かったり、粉薬の量が多かったりすると、お薬を飲むことが苦手になってしまいますね。また、高齢になると、嚥下(飲み込むこと)がうまくできずに、むせてしまったり、お口の中に薬が残ったりしますね。
錠剤がダメ、粉薬がダメという方は、薬局で処方箋を出していただく時に、薬剤師にご相談ください。医師の承諾があれば、同じ成分のもので、錠剤⇔粉薬、ラムネのようにお口の中で溶けるお薬(口腔内崩壊錠)に変更ができる場合もあります。
今回は、変更ができない場合に、お薬を飲みやすくする工夫についてお話します。