ピロリ菌は国民の約1/3が感染していると言われています。感染によって胃潰瘍、十二指腸潰瘍、そして胃がんのリスクが高まることはここ最近、テレビや雑誌などでも取り上げられ認知度はぐんと上がってきています。ピロリ菌を除菌することで胃がんなどのリスクが減ることから厚生労働省が2013年2月から保険適用を認めました。 続きを読む »
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)について -2013年11月29日掲載-
胃潰瘍について -2007年11月1日掲載-
胃潰瘍とは?
胃潰瘍とは、胃酸が胃粘膜まで消化してしまい、胃の粘膜・粘膜の下までが傷つく状態を言います。
胃潰瘍には急性の胃潰瘍と、慢性の胃潰瘍とがあります。
急性の胃潰瘍は、風邪薬などの消炎鎮痛剤の服用や、精神的なストレス、アルコールの飲みすぎなどが原因となって、「胃の痛み、胸焼け」などが突発的に起こり、血を吐くこともあります。
慢性の胃潰瘍は、胃や背中などの痛みが慢性的に続き、特に空腹時に痛むのが特徴です。胃潰瘍の9割が慢性胃潰瘍と言われています。
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