爪水虫ってどんな病気?
爪水虫は、
痒みなどの自覚症状が少ないため、感染していることに気づかず放置してしまい、知らぬ間に悪化させてしまうことが多いようです。
お薬に「まごころ」を添えて。
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メディカル一光の薬剤師による、お薬や健康についてのコラム。
毎月月末に更新予定です。
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爪水虫は、
痒みなどの自覚症状が少ないため、感染していることに気づかず放置してしまい、知らぬ間に悪化させてしまうことが多いようです。
水虫は足・爪白癬の通称で、白癬菌という菌が足の皮膚の角質や皮下組織、爪に感染して炎症を起こす疾患です。足の指や足の裏に水疱ができて皮が破れ、痛みや痒みを伴います。 続きを読む »
じめじめ蒸し暑い季節がやってきました。そんな環境を水虫は一番好みます。水虫の正体は白癬菌(はくせんきん)というカビの一種で、症状は大きく3つの型に分かれます。
水虫とは、白癬菌という真菌の一種が足に感染した状態のことをいいます。真菌とは人の身近にある「カビ」の一種です。
カビの仲間には、良いことをするカビと、悪いことをするカビがあります。人にとって有益なカビは納豆やヨーグルトなどの発酵食品を作り、人体に害のあるカビは、食べると食中毒をおこしたり、ハウスダストの原因になったりします。真菌類の一つ、ビール酵母はビール醸造に欠かせない有益な真菌ですが、白癬菌の方は感染すると水虫になってしまう厄介な真菌です。
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