風邪、咳、喉の痛みなどには、ご家庭でかりんエキスたっぷりのかりん酒を常備されては如何でしょうかかりんは、4月頃花を咲かせ、晩秋に黄色い洋ナシに似た実をつけるバラ科の落葉性高木で、その果実は、スーパーなどで手軽に入手できるようになりました。
かりん酒の材料
- 完熟したかりん 1kg
- 氷砂糖 200g~1kg(好みで調整)
- ホワイトリカー 1.8リットル(35度)
- 容器 4リットル程度のフタ付き広口ビン1個
かりん酒の作り方
- かりんをぬるめの湯の中で、たわしでよく洗います。
- 水気を切り、風通しの良い所で2~3日自然乾燥させます。
- かりんの表面に密がにじみ始めたら漬け込み時です。4つから5つの輪切りにします。
- 容器にかりんと氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
- 1ヶ月で飲めるようになりますが、熟成には6ヶ月以上必要です。
- 6ヶ月たった後は、実を取り出し、お酒をこして別のびんに移し換えます。
漬け終わった実は砂糖で煮詰めるとお菓子材料にすることができます。
かりん酒の飲み方
冷水や炭酸水で割ってお飲み下さい。寒い時期にはお湯割でどうぞ。