後醍醐天皇を奉じて「建武新政」の樹立に貢献した結城宗広公を祀る神社です。
この地は古くから結城の森と伝えられ、結城塚や結城明神と呼ばれ崇められています。
結城宗広公は、後醍醐天皇の鎌倉幕府討幕運動に参加し、建武新政以後の南北朝時代にも南朝方として北畠親房・北畠顕家親子に従い、親房らが伊勢国から義良親王(後村上天皇)を奉じて陸奥国へ航行途中に台風に巻き込まれ、志半ばにしてこの世を去った悲劇の人として知られています。
境内に咲く「しだれ梅」が有名で、2月中旬~3月上旬にはしだれ梅が約250本、白梅、紅梅が約50本咲き乱れ、シーズンには多くの見物客が訪れます。
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アクセス
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JR・近鉄「津」駅から5.2km