頭痛について -2007年9月1日掲載-

日本では、約3千万人が慢性的な「頭痛」に悩んでおり、そのうち定期的に受診している人は1割にも満たないといわれています。

「頭痛」と一言でいっても、日常的に起こるものから脳に病気があり、検査が必要なものまで、原因、種類は様々です。

普段起こる頭痛
風邪・二日酔いなどが原因の頭痛です。これは自身も原因がわかりやすく、原因が無くなれば症状が治まりますので「病気」というほどではありません。
脳の病気による頭痛
脳腫瘍、くも膜下出血などが原因の頭痛です。このような脳の疾患による頭痛はMRIやCTスキャンといった検査で診断できます。
慢性頭痛
はっきりした原因・異常が見つからず繰り返し起こる強い頭痛です。いわゆる「頭痛もち」のことで非常に多くの人がこの慢性頭痛に悩まされています。

慢性頭痛は「片頭痛」、「緊張型頭痛」、「群発頭痛」の3タイプに分けられます。これらの頭痛はそれぞれ一つの疾患(病気)としての症状を持ち、日常生活に支障をきたすことがあります。「片頭痛」や「緊張型頭痛」などには薬物療法が行われます。十分な効果を得るためには、適切なタイミングで薬を服用することが重要です。薬の飲みすぎで頭痛を悪化させることがありますので注意してください。

以上のように、頭痛には様々なタイプがあります。日常生活の中で、自分がどんな時に頭痛が起こりやすいかを知り、予防したり、痛みを和らげたりするようにしましょう。