1.5次避難所でインフルワクチン=65歳以上対象、2月1日から―厚労省

厚生労働省は30日、能登半島地震の影響で避難所での生活が長期化していることを受け、ホテルなどの宿泊施設に移るまでの「1.5次避難所」の利用者を対象に、2月1日からインフルエンザワクチンの無料接種を開始すると明らかにした。

同省によると、対象は65歳以上の希望者で、避難所が設置されている「いしかわ総合スポーツセンター」(金沢市)で接種する。

武見敬三厚労相は30日の閣議後記者会見で「避難所で集団生活をしている高齢者は、感染のリスクが高い。予防を強化し、関連死を一人でも救い出す」と述べた。

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