「着床前検査、国が管理を」=厚労省に要望書提出へ―日産婦

受精卵の染色体異常を調べ、問題のないものを戻す「着床前検査」について、日本産科婦人科学会(日産婦)は25日、生命倫理の問題を含むにもかかわらず商業ベースで実施される恐れがあるとして、国に公的機関を設置して管理することを求める要望書を提出すると発表した。同日の理事会で承認された。27日に厚生労働省に出す方針。

時事通信社

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