ボラギノールの天藤製薬買収=ロート、大衆薬を強化

ロート製薬は8日、痔(じ)治療薬「ボラギノール」の製造販売を行う天藤製薬(大阪府豊中市)を買収すると発表した。創業家などから議決権割合で67.19%の株式を取得し筆頭株主となる。買収金額は90億円程度とみられる。ロートはスキンケアや目薬などの主力事業に、知名度の高いボラギノールを加え、一般向け医薬品のさらなる強化を図る。

天藤は1921年設立で、2021年3月期連結売上高は58億円。医療用、一般用ともに痔治療薬で高いシェアを誇る。買収後も天藤は存続し、ボラギノールの製造販売を続ける。新しい経営体制については8月末の株式譲渡完了後に検討する。

時事通信社

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