KMバイオ、ワクチン治験へ届け出=新型コロナ、来月開始

明治ホールディングス傘下のKMバイオロジクス(熊本市)は18日までに、開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)に向け、安全審査を行う医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届を提出した。PMDAの審査を経て、3月中に複数の医療機関で成人への接種を始める。

治験を行うのは、ウイルスの感染力などをなくした「不活化ワクチン」。国立感染症研究所などと開発を進めており、2023年度の実用化を目指している。

少人数で安全性や効果を確認する治験を進めた上で、対象を広げた大規模治験を21年度中に始める見通し。併せて、半年間で3500万回分のワクチンを製造できる設備も整える。

時事通信社

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