タコニック、がん免疫療法用モデルポートフォリオを拡張〔GNW〕

【グローブニューズワイヤ】創薬動物モデルソリューションを提供するタコニック・バイオサイエンシズは、がん免疫療法用ポートフォリオを拡張し、重要なJh同系腫瘍モデル宿主がB6系統でも利用可能になったと発表した。同系モデルを使用する際に検討すべき点は、一部の薬剤候補がヒトには見られない負の免疫応答を引き起こす可能性があることで、標準的なマウスでは、抗薬物抗体(ADA)が作られることがあり、これにより治療薬が中和されたり、アナフィラキシーを誘発したりする可能性がある。そのため、研究者が前臨床試験で治療の有効性を判定できないことがある。タコニックのJhマウスJhマウスにはB細胞が欠失しているが、その他の免疫細胞タイプは保持されているため、この問題を克服するのに広く利用されている。JhマウスはADAを産生できないため、治療薬の中和やアナフィラキシーのリスクがない。タコニックのJhマウスは、これまでB

ALB/cバックグラウンドでしか利用できなかったため、同系腫瘍研究のごく一部にしか適用されなかったが、C57BL/6系統のJhマウスが新たに開発されたのに伴い、適用範囲が拡張され、ほとんどの試験に利用できるようになった。〈GNW〉

【編注】この記事はグローブニューズワイヤ提供。

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