民間病院にコロナ病床要請=特措法、指示も視野―大阪府

大阪府は19日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う医療提供体制の逼迫(ひっぱく)を受け、軽症中等症患者向けの病床として民間病院で約30床を確保するよう、府内の病院団体に緊急要請した。特別措置法に基づくもので、吉村洋文知事は府庁で「力のある病院には協力をお願いしたい。できなければ特措法33条に基づく指示をすることになる」と強調した。

府は昨年12月下旬、府内の2次救急病院のうち、コロナ患者用の病床がない108病院に計200床の確保を要請した。うち28病院で計約100床の使用が可能となったが、残る80病院は受け入れ困難だったり、回答がなかったりした。そこで、府は一定規模のある16病院を対象に、計約30床を求めることにした。

時事通信社

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