少なくとも5カ月持続=新型コロナ感染後の免疫―英研究

【ロンドン時事】新型コロナウイルスに感染した後、体内でできる免疫が少なくとも5カ月間持続する可能性があることが、14日公表の英保健当局による研究結果で明らかになった。ただ、免疫による保護効果は確実でなく、また抗体があってもウイルスを保持していることもあるとして、感染阻止に努めることが依然重要と警告している。

イングランド公衆衛生庁(PHE)が昨年6~11月、全国の医療従事者約2万800人を対象に感染状況を追跡し分析した。その結果、過去に感染して抗体を持っていた6614人中、新たに感染の兆候があったのはわずか44人だった。対照的に同じ期間中、未感染だった318人が感染したとみられている。

研究を主導したPHEのスーザン・ホプキンズ博士は「抗体を持つほとんどの人が(一定期間は)感染から守られていることが示された」と述べた。しかし、再感染して周囲に感染を広げる危険性も依然あると指摘し「全ての人が(外出規制に従って)自宅にとどまり医療を守ることが不可欠だ」と強調した。

時事通信社

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