地震で時間外労働が大幅増=熊本市民病院に是正勧告―労基署

2016年4月の熊本地震で被災した熊本市民病院(同市東区)で、事務職員1人の同年中の時間外労働が労使協定の上限を3回超え、熊本労働基準監督署が是正勧告していたことが9日、分かった。うち同4月は164時間と、過労死ラインとされる月100時間を大幅超過。病院は「震災対応で事務が増えたことが要因。勧告を受け、労働環境は改善している」としている。

同病院総務課によると、同年12月の労基署の調査で指摘され、勧告は同16日付。他の事務職員ら3人も120時間超過が1~2回あり、医師による避難所巡回の調整など震災対応に追われた。

時事通信社

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