注射で異変、放置し妻死亡=容疑で69歳医師逮捕―福岡県警

自宅で妻に麻酔薬を投与し、中毒症状が出たのに放置して死なせたとして、福岡県警捜査1課などは5日、保護責任者遺棄致死容疑で、医師中村外士雄容疑者(69)=北九州市八幡西区=を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は2017年4月1日午前1時半ごろ、当時住んでいた同市小倉北区の自宅寝室で、麻酔に使うリドカインを妻=当時(63)=の肩などに注射し、中毒症状が出たのに放置して午前3時ごろ死亡させた疑い。

同課によると、中村容疑者は妻の異変に気付いていたが、そのまま就寝。午前6時半ごろ起床して妻が死んでいるのに気付き、同7時ごろ知人を通じて110番した。肩こりを抑えるために数年前から投与しており、当日は許容量の数倍を注射していたという。

時事通信社

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