消毒液、チューブ結合部から注入か=短時間作用狙った可能性―横浜点滴患者中毒死

横浜市神奈川区の大口病院(現・横浜はじめ病院)で2016年、男性患者2人が中毒死した事件で、うち1人に対する殺人容疑で逮捕された元看護師久保木愛弓容疑者(31)が、点滴のチューブ途中に取り付けられた「三方活栓」と呼ばれる医療器具から、消毒液を混入させた疑いがあることが10日、捜査関係者への取材で分かった。

三方活栓を使うことで、短時間での作用を狙った可能性があり、神奈川県警は詳細な状況の解明を急いでいる。

久保木容疑者は16年9月、看護師として担当していた入院中の西川惣蔵さん=当時(88)=の点滴に消毒液を混入させ殺害した疑いで逮捕された。西川さんからは消毒液に含まれる界面活性剤の成分が検出されていた。

時事通信社

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