医療ミス1.4億円賠償へ=脳性まひ男児家族に―大分

大分県中津市の中津市民病院は13日、2011年8月に生まれた男児への不適切な処置で脳性まひの後遺症を残したとして、家族に損害賠償金1億4000万円を支払い、和解すると発表した。

同病院によると、男児は早産のため生後すぐに集中治療室へ入院。入院時の血糖値が低かったのに、心拍数や呼吸数が正常だったことから、病院は定期的な血液検査や点滴投与を行わなかった。病院側は、適切な処置を行わなかったことが、低酸素脳症による脳性まひを引き起こしたと判断した。

現在6歳の男児には後遺症が残り、歩行や着替えを自力でできない状態という。男児の家族は15年12月、病院に賠償を請求。双方は先月、慰謝料などを支払い和解することで合意した。

時事通信社

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